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suite de baraques cafe

 

評判のオーブンで焼かれたケーキを確かめに。

少し前の話になりますが、テレビ番組『カンブリア宮殿』で 七洋製作所 という業務用オーブンを製造する会社の特集がありました。特に『南蛮釜バッケン』というオーブンは徹底的に熱が逃げなくした作りで温度も安定するそうで、多くのパティシエさんや職人さん達からも絶大の支持を得ているそうです。自分もそのオーブンで焼かれたケーキを食べてみたい思い、SNS で近場でバッケンを使ってるケーキ屋さんは無いかと情報を募りますと「森のホールでっせ」と教えて頂きました (笑)。

弟子屈町の川湯駅前にある、森のホール “suite de baraques cafe” (スィート・ドゥ・バラック・カフェ) さんといえば美味しいと評判のケーキ屋さんで、もちろん自分も何度も頂いた事があります。でも今回はテレビでバッケンの開発ストーリーを観た後でしたので、それを踏まえてケーキを頂くと更に美味しく感じるだろうなぁと楽しみでした。

 

今回はほぼ 1 年ぶりの森のホールです。数年前は弟子屈エリアをサイクリングがてら…という事が多かったのですが、最近はもっぱら自動車で行ってます。そして以前の長屋時代の”suite de baraques cafe”も良く行きました。隠れ家っぽくて好きだったなぁ…。

 

店内に入るとテイクアウトにも対応したカウンターとケーキが入ったケースがあります。このスペースには川湯界隈の情報が書かれたパンフレットなども置いてあり、旅行で来られた方も先ずはこちらをチェックです。

 

平日の早い時間帯に伺ったので色々な種類のケーキがありました。ふわふわの生地な感じが美味しそうです。今回は冬でしたが、夏に来た時はほぼ必ず『桃のコンポート』を頂きます。

 

ケーキ以外にも焼き菓子などもあります。写真のサブレ以外にも、人の型をしたジンジャークッキー数種類のパウンドケーキも数種類ありました。いつもケーキのイートインばかりでテイクアウトはした事がないので次回の機会に…。

 

そして森のホールのメインのスペースです。天井も高くて広々としています。この時は 12 月の中旬でしたので大きなクリスマスツリーが飾ってありました。それにしても 3m 近くはありそうな大きいなツリーです。

 

吹き抜けの部分に見える古い引き戸が素敵です。飾り格子ももっと間近で見てみたいですね。確かこの建物は元々は旅館だったと聞いた事があります。昭和の 20 年代、30 年代くらいの引き戸のデザインでしょうか? もっと古いのでしょうか?

 

クリスマスツリーや本棚の影に隠れ気味のソファー席にもいつか座ってみたいですね。余談ですが、この日は新調した 広角レンズ の試し撮りも兼ねていました。当ブログ開設後で 3 代目の広角ズームレンズになります…(苦笑)。

 

ホールの奥には『アンティークショップ  ボクの好きなモノ博物館』なるスペースがあります。ホール内でゆっくりお茶をしたり、おしゃべりの合間に雑貨を見たりできるので良いですね。

 

手紙舎のレターセットです。そういえば確か 2017 年?に手紙舎の販売イベントが 森のホールさんであった筈です。自分は行けませんでしたが、SNS のフォロワーさんが行っていた様子でした。

 

自宅では急須で熱いお茶を煎れて飲むって事がほぼほぼ無いですが、こういうモノも 1 セット持っていたい気がします。茶筒もシンプルでかわいいですね。

 

北見の あとりえMOON さんの 水玉がまくち です。あとりえMOON さんの作品は、森のホールの裏手にある THE 倉庫で行われる『LINEN+』というイベントでもお目に掛かれると思います。自分も裂き織りのコースターを買わせて頂きました。

 

カラフルでおしゃれな リバイブクロス です。こちらは今治産のタオルの残り糸で作られいるそうです。そういう再利用的なアイテムなのかお求めやすい価格のような気がします。

 

店内ツアーばかりで本来の目的を忘れていました。ケーキを食べに来たのでした。厨房の見える窓の向こうに七洋製作所の南蛮釜バッケンが見えます。そして今回も色々と食べてみたいので “あそーと” を頂く事にしました。”あそーと” は長屋カフェ時代からのお気に入りです!

 

今回の “あそーと” は、シュークリーム、半生ガトーショコラ、フルーツロールケーキ、チーズ風味のアイスのフルーツ添えでした。セットのドリンクはホットコーヒーをチョイスしました。

 

糖分の摂りすぎ…という罪悪感もありましたが美味しく頂きました。ロールケーキはふんわり、シュークリームの皮もサックリです。それにしてもガトーショコラは断面が暗くなるので撮るのが難しいです。白いプレートですとまだ明るくなるんですけどね (笑)。

 

こちらはいつも気になる旅館時代?の配管の名残り。何に使われていたのでしょうね?  電気のスイッチとかですかね?  ひび割れもいい感じで、古い建物のリノベーションって本当にいいなぁと思います。

 

自分的には約 1 年ぶりの “suite de baraques cafe” のケーキを頂けて満足でした。本当はお向かいの PANAPANA さんも行きたかったのですが、冬季的な休業っぽい雰囲気でした。この 15 分後くらいに川湯温泉駅に列車が来る様子でしたので暫し待ってみました。すると10人くらいの 中国人がやってきまして、本当に外国人の多さに毎度驚いております。そして川湯温泉エリアはまだ行っていないカフェが 2-3 軒ほどあるので、また近いうちに行ってみたいと思います。

 


suite de baraques cafe
川上郡弟子屈町川湯駅前2 (Google Maps)
phone / 015-483-2906
open / 9:30-18:00
close / 火曜日・第2,4月曜日


2019-02-12 | Posted in cafe, takeout, kushiroNo Comments » 

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