cafe, lunch, kitami
cafe perche
住宅地カフェのクセになる変わり種カレー。
先日久しぶりに北見へ行ってきました。自分の住む街から北見方面へは峠越えがあるので冬道での移動は控えるのですが、たまに行きたくなるエリアでもあります。肝心の峠道も油断はできないものの乾燥した舗装が出ているところも多く、帰りが多少遅くなってもツルツルでクネクネの下り道はなさそうです。
今回は北見の端野寄りの比較的新しく区画された住宅地、ひかり野にある カフェ ペルシュ さんへ行ってみました。自分はグーグルマップを見る事が本当に好きでして (苦笑)、ボーッとグーグルマップをスクロールをしつつ、そこではじめて存在を知るお店も本当に多いです。今回のペルシュさんもそうして知ったカフェの一つです。
店名の『ペルシュ』とはフランス語で『止まり木』の意味だそうです。入口の横の表札にも、木の枝に青い鳥が止まっているイラストが描かれていました。
南大通の端野側の端っこの界隈から1本中に入ります。目立つ看板はありませんが黄色い建物が目印です。近くには日帰り温泉施設の『のつけの湯』さんがあります。
店内はとても明るい雰囲気です。カウンターの壁はチョークボードのような色合いで、キッチンとつながる窓の上にも小さい小窓が3つ並んでいてかわいいです。店主さんは以前は建築のお仕事をしていたらしく、ご自身での設計したとの事です。
こちらはキッチン側カウンターとは別のスペース。窓の外を眺められるカウンター席で、住宅地の中にありますが向かいは公園なので開放感はあります。私物のバッグとレンズが写り込んでしまいスミマセン (苦笑)。
自分も持っていた ION AUDIO のレコードプレーヤーがありました。こちらはリーズナブルながらも USB 端子も付いていて、レコードから楽曲データに変換もできます。
店内のあちらこちらに鳥のモチーフの雑貨が置かれていました。キッチンカウンターの壁にも鳥かごモチーフの壁掛け時計が付いていましたし、お店の名前に対する愛着が感じられます。
最初は窓際のカウンター席に着いていたのですが、直射日光がキツいのでこちらのテーブル席に引っ越しさせていただきました。食べ物の写真を撮るにも直射日光は避けたいものです (笑)。
今回の食事は『ペルカレー』の 100 円安い小盛りサイズをチョイスしました。まだ北見めぐりの 1 軒目、この後もあちこちで色々なものを少しずつ食べる予定です…。
この『ペルカレー』ですが、はじめて食べる味わいのカレーで吃驚しました。見た目こそかわいい盛り付けですが、かなり生姜が効いていてピリリとスパイシー、そしてとても美味しいです。クセになる辛さでペルカレーのファンも多いそうです。
ペルカレーには『ごぼうサラダ』と『ミニヨーグルト』が付きます。ヨーグルトは興部町ノースプレインファームの有機ヨーグルトが使用されています。
ペルシュの店主さんは札幌の製菓学校にも通われていたそうです。カウンターのチョークボードに『今日のケーキ』が書かれています。そして何気に気になるのが鳥のマトリョーシカです (笑)。
食後に『抹茶あずきロール』と『あじぶかブレンド』(深煎りコーヒー) をハンドドリップでいただきました。ハンドドリップとは別にフレンチプレスでも淹れていただけます。コーヒー豆は北見のアラビカ珈琲店さんの焙煎したものを使用しています。
紋別産ホタテの煮汁を使用した万能調味料『醤油の紋たれ』も販売しておりました。ペルシュさんの『焼き飯』でも使用しているそうです。リピートの際にはまたペルカレーを食べたいですが、焼き飯も食べてみたいです…迷います (笑)。
食後の後にも店主さんと色々とお話をさせていただき (オタクな話題も…) とても楽しいひと時でした。また伺いたいと思います。そして北見めぐりの 2 軒目は…と未訪問のお店の写真を撮りたいところしたが、急遽趣味の仲間と会う事になり遊木民族さんで和スイーツセットをいただきながらお喋り、そしてその後も SOL さんに寄ってガトーショコラをいただきながらお喋り…と楽しい北見でした。ですので写真ありきの北見めぐりはまたの機会に…です。
カフェ ペルシュ
北見市ひかり野5丁目2-1 (Google Maps)
open / 10:00-16:00 (L.O. 15:00)
close / 日曜日・月曜日